猫と犬とピアノと、たまに本。

猫娘達と犬娘、そして音楽と本に囲まれて生活しています。

推し活〜作曲家編

好きな作曲家といえば。

 

学生の頃は、ショパンがピカイチでした。

あまりにも好き過ぎて、ショパン国際ピアノコンクールのテープ審査に応募しようと思ったくらい(笑)

(注:そんなレベルには到底達しておりません、当然ながらw)

 

その次くらいに

ドビュッシーラヴェル。ちょっと離れてブラームスメンデルスゾーンベートーヴェン

あとは、曲によって好きだったりそうでもなかったり。

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[長女ゆめ 遠い目をしている。]

 

大人になって、好みが変わりました。

当時のショパンの座は、今はラフマニノフ

もう、私の中では「絶対的エース」!

メロメロです。

好き過ぎて、少なくとも1日10回はラフマニノフの曲を聴いています。何せ、1日約3時間の音楽鑑賞タイム(=通勤時間)があるのですから。

 

前奏曲第2番「鐘」

(浅田真央さんがフィギュアスケートの曲に使っていました。オーケストラ版でしたが。)

あの、ロシアの凍て付く寒空を彷彿させるような曲調、ゾクゾクしません?

昨年、真夏の発表会で演奏し、会場の体感温度を0.00001℃下げた自信があります(笑)

 

 

メンデルスゾーン作曲ラフマニノフ編曲「真夏の夜の夢」よりスケルツォ

 

あんなに飛翔感疾走感溢れるかっこいい曲なのに、何故か弾いていらっしゃるピアニストはあまりいなかったのですよね。

非常に不思議でした。

 

…が。自分で弾いてみてわかりました。

今年の発表会に選曲したのですが…

あまりにも難曲過ぎる!

プロですら手を出さない禁断の曲だったようです。

エベレスト級の曲で、本来なら相当な準備が必要なのにも関わらず、麓での訓練鍛錬が覚束ない状態でいきなり登山しちゃった状況でした。

 

結果は。

1/3位登った時点で高山病にかかってしまって、途中で下山した、という感じでしょうか。

とはいえ、この美しい山に魅了された山バカは、ちっとも懲りていません。しっかり事前準備を怠らず鍛錬して、数年後にはまた登る予定です。滑落しないように気をつけないと(苦笑)

 

そして、2台のピアノのための組曲第2番

特に、第1楽章と第4楽章が好きです。

師匠と共に弾く予定になっています。

「もう少し上手くなってから」

ですが。

 

あと、

クライスラー作曲ラフマニノフ編曲の「愛の悲しみ」

 

…とまあ、挙げるとキリがないくらい、大好きな曲だらけで。

聴いてドキドキ、弾いてワクワクで、一粒で2度美味しい、キャラメルのようなラインナップです。

 

丁度今年はラフマニノフ生誕150周年の年。

ちょっと聴いてみてもらえると嬉しいです。

 

因みに。

ラフマニノフ本人の演奏が収録されているCDが販売されています。

これで、私はラフマニノフにどハマりしました。

特に、「真夏の夜の夢」は絶品です。