何だか、そんな気分になってきました。
我が家は、オール電化です。
共働きであった時、子供達に留守番をさせざるを得ない状況だったので、ガス漏れ事故や火事を懸念して、のことです。
そして、私の知っている月々の電気料金は、盛夏の時期に15,000円台くらい。それでも「高い…」と思いつつ支払っていました。ガス代が無い分、やむを得ないのかな、と思いつつ。
最近、支払い関係はペーパーレスだかで、明細が紙で届かないんですよね。それどころか、月々の料金はそれぞれのサイトにわざわざアクセスしないと確認できないものが多い。そして、確認したところで金額が変わる訳ではないですしね。
…と、思って確認をおざなりにしていました。しかし、先日の記事にも書いたクレジットカード不正利用の件で、クレカ引き落としの明細をじっくり見ると…
電気料金が60,000円近く!
目を疑いました。
60,000円といったら、今までの4倍、そして、私の小遣いの倍ですよ?
小遣いには、私の昼食代やスターバックスコーヒー代も入っているのです。余計なモノ…たまには、使えるモノがまだあるのにスターバックスのタンブラーを無駄に買ったり、はしますが、それ以外の無駄な出費はほとんどありません。最近、飲み会もご無沙汰だし。それなのに、電気代で60,000円近く!
この金額をを見た時、クラクラきましたよ。
必要不可欠な光熱費に60,000円‼︎
我が家はガス代が入っていないから、まだマシなのかもしれません。いや、オール電化だから割高、という説もあるかもしれませんが…
こんなに電気代…光熱費が高くて、1人暮らしの学生さんや年金生活の方たちはどうしているんでしょうか。契約アンペアによって金額は違うにせよ、それでも以前よりは相当支払うようになっているでしょう。
我が家もですが、多くの家庭は月々の家計のやりくりで、ほぼ固定である光熱費や通信費等の支払いを除いた金額で、食事や遊興を楽しんでいると思います。貯金もです。
最近、やけにやり繰りがカツカツだなぁ。と思ってはいました。こんなところ(電気代)で35,000円も余計に削られているとは。そりゃあ、やり繰りが厳しい訳だ。
給料は上がらないのにね。
その上、光熱費の高騰だとかで、日用品やら食品やらも値上げしており、ただでさえ家計を圧迫しているのに。
ニュースで、初任給が上がる企業が結構あるということが報道されていましたが、それでも35,000円も上がる、という話は聞きません。
賃上げも、若手や子育て世代が中心のようですし。子供が大きくなりつつあってお金が更に必要になり、親の介護や自分の老後や介護の心配・不安を抱えている我々世代にも…いや、我々世代こそ賃上げが必要だと思うのですが…
我々世代は、賃上げどころか給与カット、昇進打止め。嫌なら辞めても良いよ。と、私よりも10歳も年若の管理職が言外に仄めかすのです。頑張っても対外的に評価されるものが何も無い。やる気も削がれますね…
さておき。
レジャーのための交付金や助成金やら、子育て支援金交付より何より。
居住用の電気代、安くして下さい。何なら無料にして下さい。それなら、旅行に行く人や子育て世代しか得をしない、なんていう不公平感は和らぐと思います。
豪邸にお住まいの人も得をする…という不平の声はあるかも知れませんが、彼らは別のところ(所得税等)で取られればいいのです。と思っています。
ホント、電気代の異様な高騰、何とかして欲しいです。…というか、何とかしないと、夏に冷房代を節約して、熱中症で死ぬヒトが出てくる…ような気がします。
政治家のみなさま、本気で憂慮して、対策して下さい。お願いします。
[六女ゆき 外の天気を窺っている…訳ではありません。ちょこを追いかけている、悪いヤツです(苦笑)]