猫と犬とピアノと、たまに本。

猫娘達と犬娘、そして音楽と本に囲まれて生活しています。

適温感。

寒いです。

5月のゴールデンウィーク明けあたりから、10月中旬くらいまで、我が家はとても寒いです。

 

過ごしやすいな、と思いつつ朝の身支度をしていると、後から起きてきたシュフが、「暑い」と言う呻めきとともに、"ピッ"という効果音を出します。

は?適温なのに?

先にいる私に何の同意もなくエアコンのスイッチを入れて、「暑い、暑いよ」と苦情混じりの独り言を言います。要するに、私に「何故エアコンのスイッチを入れておかなかった?」と言いたかった模様。けれど、私にとっては適温。エアコンを使う訳ないじゃないですか。電気代も馬鹿高いというのに(怒)

シュフ曰く。

「猫たちも暑いのは苦手だから、もっと気遣ってあげないと。」

だそうですが。

クドいようですが、私にとっては適温なのです。汗をかくような温度でもありません。その程度の気温であれば、仮に猫が暑いと感じたとしても、涼しいところを探して留まるでしょう。例えば、床に腹這いになるとか、風通しの良いところを陣取るとか。

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[六女ゆき 避暑中…なのかもしれない]

 

なので、シュフに

「そんなに暑いなら、服を脱げば?」

と提案すると、

「脱いだって暑い」

と反論。

「じゃあ、シャワーを浴びて、さっぱりしてきたら?」

と言うと、

「シャワーから出てきたら、やっぱり暑い。疲れるし。」

と、何だか理解不能な屁理屈をこねるのです。

シュフ曰く、汗をかくのが嫌なんだそうですが、今日は汗をかくような気温ではありません。シュフは汗をダラダラかくようなタイプではないので不思議だったのですが、どうやら、一滴でも汗をかくかも知れない室温が耐えられない模様。「快適〜」な室温以外は嫌、ということらしいです。どこのお貴族様か大富豪様だ(怒)

 

朝の忙しい時間に、懇切丁寧に説得説明するのも煩わしいため、シュフが目を離した隙に、私も「ピッ」とやり、後は知らんぷりを決め込んで身支度を整えていました。

しかし、しばらく経つと、身体が冷えて膝下がキシキシと痛むような感覚を覚え、ふとエアコンを見上げると、送風口が開いている。

やられた…

目を離した隙に、「ピッ」返しをされていた模様。

 

そんなこんなで、リミット。私は出勤しましたが…

 

因みに。

我が家は大抵、冷房か暖房のどちらかが稼働しています。暖房も、もちろんシュフが主導です。

確か、日本には「四季」という、それは風流なモノがあった…ような気がするのですが。

エコにも家計にも全く優しくない、我が家のシュフの「適温」の幅の狭さ。

何とかする方法、誰か教えて下さい。

電気代の請求が怖いです〜。