猫と犬とピアノと、たまに本。

猫娘達と犬娘、そして音楽と本に囲まれて生活しています。

すごい話。

職場の同じ部署の上席Mさんから聞いた話です。

 

Mさんは、昨年度還暦を迎えた、でも年齢を感じさせないパワフルパーソンです。そのMさんの2歳年下の従姉妹の話です。

その従姉妹は、港区は青山に本社を構え、東証1部上場しているような、大企業に長年正社員として勤務していたのですが、2〜3年前に早期退職をして、短期大学に入学したそうです。そして、習ったこともないピアノと対峙し、悪戦苦闘しつつも努力の甲斐あって見事保育士の資格を取得し、短期大学を卒業したそうです。それだけではなく、卒業と同時に保育園への就職も決め、今年4月から正社員の保育士として勤務しているそうなのです。

 

Mさんは、今の職場に定年延長して残った方。Mさんとしては、新しい世界に飛び込む勇気のある従姉妹が羨ましくて眩しかったようです。話している間中、「すごいよね〜」と何度も感嘆していました。

誤解の無いように申し添えておくと、Mさんは、上司からの信頼厚く、部下からも慕われている、仕事ぶりも人柄も抜群の方です。御本人の胸の内はともかく、外から見ている分には、消化試合的な仕事ぶりとは程遠い方です。

そんなMさんであっても、新しい世界に飛び込んでいった年下の従姉妹の挑戦を眩しく感じるようです。「この年になっても、新しい仕事に就職できちゃうんだね〜」と。

巷では、50歳を超えると、再就職は難しいと言われます。再就職ができたとしても、今より待遇収入は、格段に下がると言われます。それを恐れて、現状に甘んじるのが大多数のヒトたちです。私も含めて。

なのに、Mさんの従姉妹は。

次の宛てがある訳ではないのに新しい世界に飛び込んで、ちゃんと新しい道に進めている。もしかしたら、給料は下がるのかも知れません。でも、夢と希望に胸を膨らませて、新しい世界に飛び込んだのです。

Mさんだけでなく、私もその従姉妹さんを眩しく感じました。

それどころか、ザワザワします。

 

次の宛てが見えない中、新しい世界に飛び込むのは、勇気なのか、無計画なのか…。

自分の近い将来について、ちょっと考えさせられる話でした。

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