猫と犬とピアノと、たまに本。

猫娘達と犬娘、そして音楽と本に囲まれて生活しています。

お触り「は」ぉk

犬は基本的に飼い主に従順で、飼い主が触りたければ

「触って、触って〜♪」

と、よっぽどのことがない限りスキンシップは喜びますよね。ウチで飼っていた歴代の犬は皆そうでした。

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[犬娘まろん 大体シュフかわたしの足下で寛いでいます]

 

が、猫は…

基本、人間は家族であっても警戒対象の模様。

どの猫娘も最初は、手の届くところまで近づいてくることはありませんでした。

流石に家猫だけあって、爪を出して引っ掻いたり噛みついたりということはありませんが、絶対に触れられない距離感を保つ。寛いでいるように見えても、そっと手を伸ばすと気配を察してひらりと身を翻して逃げてしまう。

少し慣れてきて、逃げなくなった頃であっても、撫でようとすると絶妙に身体をよじらせて、撫でさせない。

「抱っこ」ともなると、更にハードルが高くなり、上手く抱き上げられたとしても、四女むぎと六女ゆきは機嫌が宜しくないと、踏み込む為に爪を出してまで逃げようとします。ホントに家猫?と、たまに疑いたくなります(苦笑)

何でそこまで頑ななのかなぁ、とこちらは思うのですが。

さすがに年季の入った(笑)長女ゆめは半ば諦めたように、こちらが満足するまで腕の中に収まっていますし、処世術に長けた五女そらはゴロゴロ喉を鳴らしながら腕の中に留まりますが。

三女ちょこは、抱き上げに成功すると「いやーん」と、言いつつ一応は腕の中に収まります。ホントに「いやーん」と言うんですよ。そう聞こえるだけかも知れませんが。でも、本当に嫌なのか、腕を緩めると、脱兎の如く逃走します(苦笑)

 

そんな彼女たちですが。

サカリが来た時は、

「触っても良いわよ〜」

とばかりにヒトの前に横たわります。

しばらく無視していると、わたしの膝の上にポンと手を置き、

「いつまで待たせるの?!」と催促してきます。

 

最近は、サカリでなくとも、朝起きてリビングに行くと彼女達は(特にむぎ、たまにゆきも)待ち伏せしており、

「撫でろ」

とばかりに頭を突き出してきます。

ひとしきり撫で回した後、TVをつけて情報番組を観るのが毎日の日課になっています。が、抱き上げようとすると、やはりヒラリと身を翻して逃げていきます。

 

要するに、

『お触り「は」おk。』

でも。

『「抱っこ」はNG』

らしいです。

 

まだまだ先は長そうです(苦笑)