基本、私は超〜が付く程のインドア派です。
人混みなんて目茶苦茶苦手。何で、好んで雑踏に紛れるのが好きなんでしょうね。
そんなに人混みが好きなら、毎日首都圏の通勤電車に揉まれればいいのに。好きなだけ人混みを堪能できますよ。
・・・と、ひとしきり毒付いた後で(苦笑)
実は、うちのシュフは、大の「お祭り好き」なんです。
子供の頃から、親戚が集まると子供たちは硬貨を握らされてお祭りに繰り出し、大人たちは家で宴会騒ぎをしていた、という家庭で育ったせいか、祭りがあると聞くと、近所どころか、電車に乗ってでも祭りに行きたがる習性があります。
そして、独りで行ってくればいいのに、「一緒に行こう」「行こう」と、家守り(ヤモリ)である私を家から引き摺り出すのです。人混みを想像するだけでウンザリする私の内心を他所に、明らかに童心に返ってワクワクしているシュフ。迷惑な話です。
そう言えば。
祭りって、「踊り」とか「神輿」とか、そういったものを楽しむものだと思うのですが、シュフは、そういったものに興味を持つ素振りは見せません。そして、子どもの時に好きだったであろうリンゴ飴や綿アメには目もくれず、ひたすら「地ビール」やら「地酒」の露店をハシゴして、ご機嫌に。酒を飲んで楽しむだけなら、祭りに行く意味、あるのでしょうか。
とは言え。
こんな私にも、祭りで楽しみにしている露店が1つあります。
名前は分かりませんが、「型抜き」と私が呼んでいるものです。
小麦粉か何かを練り固めた板にイラストが描かれており、爪楊枝様の先が尖ったもので、ひたすらそのイラストの型を抜く。
この、コツコツ黙々とやる、いかにも根暗な作業が好きです。
綺麗に型が抜けたら、抜けた型に応じて賞金が貰えるのですが、残念ながら賞金を貰えたことはありません。最後の最後で、例えば猫の尻尾が千切れてしまったり、車のタイヤが割れてしまったりして、結構悔しい思いもしました。それでも、面白くて、30分〜の時間をかけて、コツコツと楽しむのです。
シュフは退屈するかと思いきや、一緒になって型抜きを楽しみます。ビール片手に(笑)
ずっと中腰の前屈みの姿勢で作業をするため、大体は私かシュフの腰が耐えられなくなって試合?終了となるのですが、それまではお互い無言で集中します。試合終了後は、型抜きを酒の肴に、お互い更に酒の杯が進む・・・というのが我が家の祭りのルーティンとなっています。
Amazonで検索をかけてみたら、出てきました。
今、色んなものが売られているのですね。Amazonで検索をかけるまでは、型抜き用の板は、露店の店主が自分で作成しているのかと思っていました。1つ1つ手作業で。
自分で買えるのなら、わざわざ祭りに行くこともないかなぁ・・・100枚もは要らないけれどね(苦笑)
お祭り好きなシュフが作っている、我が家の娘たちのYouTubeです。お祭りとは何の関連性もないですが(苦笑)
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