「『泥縄』って何ですか?」
と、部下に聞かれました。
職場内での雑談で、つい私が出した言葉に、投げかけられた質問です。
一瞬、戸惑いました。ジェネレーションギャップ…?
部下と私は、約一回り年齢が離れています。
若い人は、知らない慣用句なのかな、と。
なので、
「泥棒を捕まえてから縄を編みはじめる、って事だよ」
と言ったのですが、やはり要領を得ないようでした。
「つまり、事が起きてから、その対策を始めるっていう意味だよ。」
と言ったのですが、やはり要領を得ない。
「初めて聞きました」と。
…これは、一般用語だと思っていたのですが、実は一般用語ではない…?
俄かに自信がなくなった私は、帰宅してシュフに聞いてみたのですが、シュフも「知らない」。
我が家の「大きい猫」に聞いてみても「知らない」。
こんなに知らない人ばかり、ということは、一般用語ではなく、方言よりももっと小さい単位の地域で使われている、所謂「ご当地」の言葉なのか?
大いに自分の知識に不安を感じ、Google先生に聞いてみました。
語源は、
泥縄を捕まえて縄を編む
「それを略して『泥縄』という」、とありましたよ。
元はことわざらしいです。
その記事を見てホッとしました(苦笑)
[長女ゆめ 「ヒトのことを『おばあちゃん』呼ばわりするから、そんな不安にかられるのよ」そうですね、ゆめちゃんとは年齢を人間換算したら同世代ですからね(苦笑)]
↓うちのかわいい犬娘です。一緒に愛でてやってください。